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【急騰】今買えばいい株10725【業の深い生命体】

690 :山師さん:2018/07/20(金) 09:03:16.22 ID:WFlTDlWC.net
希代の「アイドル仕掛人」が関与の噂で暴騰しては失望売り。今度はJトラスト傘下で事前にインサイダー情報か。

2018年8月号 DEEP [漏れた40億円第三者割当]

AKB48などの生みの親だが、株式市場でも金の卵の秋元康氏(17年6月12日、東京五輪組織委で)

秋元康氏が、「多芸多才な芸能界の寵児」であることに異論を挟む人はいまい。放送作家としてデビュー。『ザ・ベストテン』などを手掛けてヒットメーカーとなり、作詞も始めて美空ひばりの

『川の流れのように』は日本レコード大賞・特別栄誉歌手を受賞。おニャン子クラブを仕掛けて芸能界を席巻し、今はその後継のAKB48グループで芸能界に圧倒的な影響力を行使する。
経済界や政界にもしたたかに足場を築き、「ベンチャーの親父」といわれたセガ・エンタープライゼス(現セガ・サミー)の故・大川功氏に可愛がられて社外取締役に就いた。最近は、兄と慕う

幻冬舎の見城徹社長に引き立てられて人脈を広げ、安倍晋三首相と親密なのはよく知られる。13年10月、首相を自宅に招いてランチを共にした。同席者は下村博文文科相(当時)や小泉進次郎復

興政務官(同)など。14年には東京五輪組織委員会のメンバーに選ばれている。
それだけに、と言ったいいだろう。証券界では、秋元氏が上場企業と関わりを持つとアナウンスされると価格が暴騰、「秋元銘柄」と呼ばれる。産業界では、知名度に比べるとニッチで経営基盤

もしっかりしていない企業が多いのが芸能界の特徴。時価総額の小さな上場企業が、秋元氏の事業参加で“変身”するんじゃないかという期待感で株価が上がる。ブランジスタ、イグニス、enish

、ビーマップ、コムシード……。


衝撃的な暴騰は、マザーズ上場のブランジスタで起きた。16年4月、広告収益モデルの電子雑誌を発行するブランジスタが、秋元氏がプロデュースするスマホアプリの「神の手」を発売するとアナ

ウンス。「ユーザー200万人で年商1200億円も」と、親会社ネクシィーズグループ社長で秋元氏の友人でもある近藤太香巳氏がぶち上げ、株価は1500円前後で推移していたものが1万5000円台と10

倍になった。

だが、「神の手」は思ったような収益を上げることができず、失望売りが大量に出て、3カ月で2000円台と、ほぼ行ってこいの水準に戻った。株の世界では10倍に達することを「テンバガー」と呼

び、テンバガー銘柄を掴むのは投資家の夢。秋元氏は「神の手」を思うようにヒットさせられなかったが、投資の世界では「テンバガーを生んだ人」として名を上げ、以降、「秋元銘柄」は、市

場で買われるようになった。

それだけなら「市場を活性化させる才人」という評価の対象でしかないが、投資の世界はひと筋縄ではいかない。どこかに穴があり、「秋元銘柄」で問題とされるのはインサイダー疑惑である。

秋元氏が「プロデュースする」「資本参加する」「業務提携する」といった“材料”が出る前に仕込んでいる人がいる、とされる。事実、ブランジスタの時から、株は事前に上がり始める。
事前に「買い」の情報を仕入れて、先に買い先に売る――。どれだけ市場が整備され、透明性が確保されようと、最も確実な儲け方であるインサイダー取引を仕掛ける投資家は後を絶たない。ツ

ケを支払わされるのはバレた時だけだ。

かねて指摘の「秋元銘柄」で行われるインサイダー取引の一端が見えた。
以下は、メッセンジャーアプリで交わされたKeyHolder(以下KH)というジャスダック銘柄に関するインサイダーと目される人物と、友人とのメールの交換である。
インサイダー「(KHの会社概要を示し)ここの会社が今底値あたり。5月に大きめのIR(投資家向け広報)が出ます」
友人「アドアーズが社名変更したところですね」
インサイダー「そうです。ゲームセンター事業売却したので売り上げがなくなり、次、何やるのかと思ってました。秋元さんが、40億円入れる予定です」
友人「資金は、売却資金があるのでM&A(合併買収)が出ると聞いています」

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