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337 ：山師さん：2018/04/21(土) 20:39:12.72 ID:bYIb6ec5.net

＝対北朝鮮、不信感根強く
4/21(土) 19:33配信 時事通信
　日本政府は21日、北朝鮮が核実験と大陸間弾道ミサイル（ICBM）の試験発射の中止などを決めたことについて、今後の推移を慎重に見極めていく考えだ。

　過去に何度も国際社会を欺いてきた北朝鮮に対し、日本側の不信感は根強い。引き続き最大限の圧力維持を国際社会に働き掛ける。

　安倍晋三首相は同日、東京都内で記者団に「前向きな動きと歓迎したい。
ただ、大切なことはこの動きが核、大量破壊兵器、ミサイルの完全、検証可能、不可逆的な廃棄につながっていくかどうかだ。それをしっかりと注視していきたい」と述べ、北朝鮮に具体的な行動を要求。
「基本方針は変わらない。日米、日米韓で対応したい」とも強調した。

　北朝鮮の「本気度」について、日本政府はいまだ懐疑的だ。訪米中の小野寺五典防衛相は記者団に、「（決定が）中・短距離の弾道ミサイルや核の放棄に触れていない。
これでは不十分だ」と断じた。核実験場の廃棄についても、政府関係者は「岩盤崩落が起きたりして既に使えない場所だ」と指摘し、実効性に疑問を呈した。

　もっとも、北朝鮮の決定に、現時点でトップ会談への期待感が強まる米韓両国と、「必ずどこかで裏切られる」と身構える日本側との温度差は否めない。
国際社会の関心が核・ミサイル問題に傾斜すれば、拉致問題が置き去りにされる懸念もある。